【閲覧注意】日本のスキー場に実在する超危険なコース10選【初中級は滑走厳禁!?】
皆さんこんにちは!
ゲレンデVTuberのナオキです!
今回は…
全国の超危険なコース10選
ということで
日本のスキー場は安全管理がしっかりしているので、一歩間違えれば奈落の底… とまではいかないコースが多いかもしれません。
しかし、今回はそれでも「さすがに怖い…」と感じてしまうような、スリル満点のコースをご紹介します!
それではどうぞ!
【北壁】サッポロテイネ|北海道
まずはサッポロテイネスキー場の名物「北壁」コースです!
最大斜度36度・平均斜度20度の急斜面で、自然の地形を活かした林間コース。
圧雪されていないため、深雪やコブが多く、滑走には高度な技術と体力が求められる超過酷なコースです!
木々の間を縫うように滑る必要があり、視界や進路の確保が難しいリスクがあるのも難しい斜面で有名な理由で、地形の変化が激しく、予測が難しいため、即座の判断力と対応力が必要になります。
ただ、こうした難易度の高いコースを滑り切った際の達成感は格別です!
手つかずの自然の中を滑走することで、他のコースでは味わえない特別な体験が得られます。
【パイオニアコース】ロマンスの神様スキー場|長野県
木島平スキー場(現ロマンスの神様スキー場)のパイオニアコースは、全長870mに及び、最大斜度46度という日本でもトップの斜度を誇る上級者向けの非圧雪コースです。
以前に作成した急斜面ランキングでも当チャンネルへ多くのスキーヤーから怖すぎると絶賛された超有名斜面です。
最大斜度46度の急斜面は、他の急斜面とは一線を画す緊張感で、さらに非圧雪のため雪質や地形が不規則な難斜面。予測がつかない変化に対応する高度な技術が求められます。
またこのコースは北向きに位置し、日照時間が短いため、雪質が硬くなることもあるという急斜面の恐怖が凝縮されたような過酷な斜面です。
【スーパーコース】ニセコ グラン・ヒラフ|北海道
ニセコのグラン・ヒラフのスーパーコースは、最大斜度35度・全長1,500m、さらに非圧雪の超上級者コース。
コース脇には急な斜面や崖が存在する箇所もあり、特に視界不良時には危険性が増します。
実際、下部では晴れていても、ゴンドラ降り場付近では視界不良となることが多いとの報告もあります。
圧雪されていないため深雪やコブが多く、雪質や地形の変化が激しく、かなりハイレベルな技術が求められます。
【ダイレクトコース】八甲田スキー場|青森県
八甲田スキー場のダイレクトコースは、上級者向けの非圧雪コースで、滑走距離約3.5kmという超ロングコースです!
このコースは急斜面箇所は少ないものの、非圧雪で深雪や不整地が多く、コース幅が狭く圧迫感があるため、ターンやブレーキ操作に高い技術が求められます。
また八甲田山は天候が変わりやすく、吹雪や濃霧により視界不良となることも頻繁にあるためかなり過酷な状況下での滑走になる可能性もあります。
ただその分、人が少なく、新雪のパウダースノーを存分に楽しむことができます。
【上級者限定解放エリア】星野リゾート トマムスキー場|北海道
星野リゾートトマムは比較的ファミリーで楽しめる穏やかなゲレンデのイメージですが、「上級者限定解放エリア」と呼ばれる管理されたゲレンデを超えた自然の地形を活かした非圧雪エリアがあります。
こちらは深雪や不整地といった急斜面や変化に富んだ地形が多く、上級者にとっては過酷な中でも最高のパウダーを楽しめます。
こちらをピックアップした理由の一つに、雪崩のリスクがあることが調査されていたことです。
山岳地帯特有の急激な天候変化により、視界不良や雪質の変化が生じることもあるので、滑走にはしっかり準備をして注意しましょう!
【おむすびコース】八方尾根スキー場|長野県
次は八方尾根の新エリアの「おむすび」を紹介します!
超上級者向けの非圧雪・新雪エリアとして知られるこのエリアは、ダイナミックな傾斜と多様な地形を持ち、極上のパウダースノーを楽しむことができます。
「おむすび」エリアには、コースINが1ヶ所、コースOUTが3ヶ所設けられており、ゲートがオープンしている場合のみ滑走が可能で、クローズ時は立ち入らないよう注意が必要です。
エリアのオープン・クローズは、パトロールによる積雪状況・気象状況などのゲレンデチェックを考慮し、当日決定されます。
このコースは、その名前の通りおむすびのような三角形の形状が特徴的で、上部は最大33度の急斜面が続きます。沢地形が広がり、自然なヒットポイントが豊富に点在しており、自由にラインを選ぶことができます。
後半には木々が並ぶツリーゾーンが現れ、フリースタイルのライディングを楽しめる要素がぎゅっと詰まったコースです。
【ペピ・インスブルック】ヤマボクワイルドスノーパーク|長野県
ヤマボクワイルドスノーパークの「ペピ・インスブルック」コースは、最大斜度38度を誇る非圧雪の急斜面。
同じく38度の急斜面、ルッキーチロルと林を隔てた平行するコース。
どちらも非常に厳しい条件で、かなりテクニカルな未圧雪急斜面です。
ペピ・インスブルックコースは、雪面にクラックがあったり、雪崩れの危険性があるとの噂もありますが、これも自然の中の過酷な急斜面ならではの大きな特徴の一つと言えるでしょう。
こちらも十分な準備と注意を払いつつ、自然の中の滑走をお楽しみください。
【牛首コース】野沢温泉スキー場|長野県
野沢温泉の牛首コースは、温泉街を眼下に見ながら滑走できるコブ好きの上級者には人気のコースですが、コース幅が非常に狭く、両サイドは崖みたいになっているのでかなり緊張感のあるコースです!
まだ狭いだけならゆったりターンをして降りて行けば良いのですが、さらにコブ斜面ということで、コブの中でライン取りやスピードコントロールができる高い技術が求められるという超過酷な斜面の一つでした。
【エクストリーム】夏油高原スキー場|岩手県
夏油高原スキー場の「エクストリーム」エリアは、数ある夏油高原のツリーランエリアの中でも最難関と言われる上級者向けコースの一つ!
750mのロングコースで地形変化も豊かなツリーラン上級者には最高の斜面です。
徐々に斜度がきつくなっていき、木の密度も場所によって大きく異なるので変化を楽しめます。
中には最大斜度40度の急な箇所があったり、木々の間を縫うように滑る必要があり、視界や進路の確保が難しく、ツリーランならではの難しさもあります。
もちろん深雪や不整地が多く、こちらも滑走には即座の判断力と対応力が必要です。
【横倉の壁】蔵王温泉スキー場|山形県
最後は蔵王より横倉の壁です!
蔵王温泉の最大の難所と言われる横倉の壁は、最大斜度38度の非圧雪超急斜面で、その恐怖と難しさから多くのスキーヤーから絶賛の声が上がっています。
おそらくは木島平のパイオニアコースと並び、全国でも1位、2位を争うくらい、急斜面と言われると名前が挙がることが多い超有名な斜面ではないでしょうか。
その過酷さは、300mもの間ずっと斜度30度以上の急斜面が続き、途中で転ぶと下まで止まらないくらい。
斜面上から見下ろすと落ちていくような感覚に襲われることから、まさに崖を超えた壁と呼ばれる大斜面。
初中級者は迂回するようにしましょう…
【まとめ】全国スキー場の超過酷なコース10選
ということで、いかがでしたでしょうか?
過酷なコースはその分、滑り終えた達成感やそこでしか見れない絶景など、相当の大きな魅力があることも事実です。
十分に安全には考慮して、楽しんで下さい!
今後もこうしたかなりマニアックな特集やランキングもお届けしますので、この動画が見終わったら、チャンネル登録と高評価よろしくお願いします。
それではまた次回にお会いしましょう!